整理とは
整頓とは、キレイに見せただけの片付け。
整理とは、裏づけのある片付けを言う。
飯田さんは言う。
だから、この本のタイトルには、整頓という文字がないのです。
整理をするには、5つの要素があるといいます。
それを意識的にやるか無意識的にやるかが、整理ができているかどうかのポイントになっているといいます。
1.物を持つ基準を決める。
2. 不要品を取り除く。
3.置く位置を決める。
4.入れ方を決める。
5.快適収納の維持管理。
この5つを行えば、整理がうまくいくということです。
これを買ったあとは、飯田さんの本も含め、収納術の本を買っていません。
この本、今、蛍光ペンの傍線と、付箋だらけです。
何度も取り出しては読んでます。
まだ部屋は汚いですが、ふたつ、良くなったことがあります。
1.買い物をするときの心がけが変わった(ホントに必要か?これ、うちのどこに置くの?と自問する)
2.物を捨てるやりかたが変わった(全部いっぺんに片付けようとするのではなく、不要と思うものだけを、そっと抜き取る)
これを買ったあとは、収納術の本を買っていません。飯田さんの本ですら、買ってません。
今となっては似た本がいっぱい
いま整理術、収納術の本は多数あり、本書は今となっては目新しいことを言っていない。オフィスの整理、収納なら、他にもっと効果的な本が見つけられる。家庭の話に絞り、字を大きくし、イラストや写真を多用するほうがよかったのではないか。特におすすめしない。
もうダメだ・・・と諦めている人に
私の部屋は小学生の時から今までず〜っと3畳の部屋です。 モノは多い、片付けは嫌い、ものぐさ…。 自分の部屋が片付かないのを狭い部屋のせいにしていた 私も、この本を読んで意識がかなり変わりました。 この本のスゴイところは、実践的なところだけでなく、 考え方も教えてくれるところです。 その内容は本を読んでのお楽しみ?!ということで…
お片づけしましょ!
広大なお屋敷にお住まいでいらっしゃるという物理的条件と、散らかっているとたちまちそれが精神的にイライラの元となるということから、家の中の片付けはいつもしているのですが、そういう人は整理整頓収納がシュミの人、とあって笑ってしまいました。その整理整頓収納がシュミの人間にとっては家の中の片付けという点では目新しいことはほとんどありませんでした。ですが、「仕事がグンとはかどる、オフィスの整理法」は事務系の仕事をしている人なら立ち読みでも覚えられる分量ですから、見る価値はあると思います( 本屋さんには悪いけど、この本のテーマの「とにかくモノを増やさない」という鉄則に従っているわけです!)。 必要か否か、好きか嫌いか。この選択ができなければまず家の中は片付きません。でも思い出の品、というのは大切なことや人を思い出すためのよすがとして「必要」に分類される、と言ってもらえたらほっとしませんか?この本はステップや法則といった合理的な方法で「片付け」をしてゆきますが、こういう優しい考え方も随所にあります。私もそれには賛成ですので、ぜひご一読をお勧めします。
三笠書房
もう片づけで疲れない収納法―生活ミニ手帖 (集英社be文庫 いB 30) 「捨てる!」快適生活―部屋スッキリの法則 「捨て方」上手ですっきり暮らす―ムダなものを減らすと「大事なもの」が見えてくる (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ) パーフェクト収納のコツ (生活実用シリーズ―NHKまる得マガジンMOOK) 「収納とおそうじ」一緒に!レシピ―ワン・ツー・スリーでキレイが続く
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