実践的、良心的な本だと思う
起業などに関する本の中ではかなり実践的であり、かつ良心的な本だと思います。
公的機関や銀行から融資を受けるときに借りる順番など、かなり細かいところまで解説されています。
また、人を雇うこと、経営の考え方などただ大きくするのではなくメリットデメリットを説明し、闇雲に大きくするよりも身の丈にあった経営を説くなど好感が持てます。
かなり実践的な本なのでこれから起業する人はもちろんですが、既に起業している方にもお勧めだと思います。
まさに「なるほど!」
教科書的な基本が、やさしく分かりやすく解説されています。 そして、教科書に載っていない裏知識が豊富に散りばめられ、本当に実践的です。 税理士の視点からは、経理・税務にとどまらず、資金調達関係に関しても詳しく、 銀行への対応方法などは類書を見ないほど研究され、そしてポイントが明確にされております。 また、事業コンセプト作成方法や落とし穴への攻略法は分かりやすく 自らの独立起業の過程も面白く記述されており、とても参考になります。 著者は中小企業診断士の知識を頭の中に入れているだけでなく、 自らもしっかりと実践し効果を上げているのですね。 勉強したことはしっかりと活かさないといけません。私も反省しきりです。
タイムリーヒット!
起業3年目を迎える個人事業主として消費税の納税義務を免れるためにも法人化すべきか思案していたところだったので、この本との出会いはまさにタイムリーヒット!大変参考になりました。知ってなるほどの「超実践的」アドバイスが満載。自分は独立・起業に無縁だと思っているビジネスマンの方にもぜひ読んで欲しい!
実務家の金言ですね
同じようなタイトル・装丁の本がたくさんある中、内容的には際立っています。 著者は自分自身が独立・開業し、かなり成功している税理士であり、また顧問先の起業にも関与しているので実体験に基づいており、1つ1つの言葉が重いですね。 HPも開設していて、本書に載っていないようなおもしろ話がたくさん書かれています。 非常に多才な人です。
時々読み返すと「いい」と思う本
「起業後1年以内に約4割が廃業、10年後に生き残っているのはわずか2割」とは巷でよく言われていることであり、おそらくそうなのでしょう。たまたま私の周囲の方はそれなりに上手くやっておられる方が多いのですが、あまり無理していないからでしょう。身の丈経営というのは重要です。しかし、他方では資金と人がはいって急成長する方程式も確実に存在しますし、私も周囲の方含め、実感を持っています。 決断・判断を的確に行うためにはいろいろな「迷い」から抜け出すことです。本書を時々、自分と往復させて読み返すといいと思います。
日本実業出版社
独立開業マニュアル―これだけは知っといてや (岩波アクティブ新書) 起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法 起業家育成のプロが教える「失敗しない」ゼロからの起業 一人起業完全マニュアル (アスカビジネス) 起業から1年目までの 会社設立の手続きと法律・税金
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